ひまじんブログ

底辺社畜からセミリタイアした独身男の雑記帳

FIREした中年男の年金額

FIREして無職になると、国民年金をどうするか迷いますよね。
私は繰下げ受給と貯蓄だけで老後の生活費は賄えると思ったので
全額免除(通常の50%は貰える)で申請してきました。

受給開始を65歳、70歳の全額繰下げでいくら貰えるか?
参考までに2パターンで試算してみました。

FIREした中年男の1ヶ月の年金額

実際に日本年金機構のサイトで試算してみました。
早期退職後は一切働かず、かつ国民年金を全額免除した場合なので
最低限の金額になります。

左から65歳、70歳受給開始の1ヶ月の年金額(国民年金は全額免除)

大卒の会社員(平均年収680万)60歳定年の年金額が約18万/月なので、
私の場合はさっさと仕事辞めて、国民年金も全額免除してもらって
おまけに平均年収がもっと少なかった事を考えると大満足の結果です。

この先年金が目減りしていく事は確定なので、実際に貰う頃には上記金額から
20%~30%減で考えています。

ちなみに国民年金(付加年金も)を全額納付した場合の試算もしてみました。

左から65歳、70歳受給開始の1ヶ月の年金額(国民年金を全額納付)

繰り下げた場合の損益分岐点

繰下げの増額率は1ヶ月で0.7%、1年で8.4%、5年で42%ですね。
70歳まで繰り下げた場合は、本来の65歳で受給開始した場合と比べて
81歳11ヶ月が損益分岐点になるので、特に大きな病気になったりしなければ
それよりも長生き出来そうかどうか?が一つの目安でしょうか。

自分の寿命について

今のところ健康診断の結果が年相応に健康なので、平均余命の前後数年の
70代後半~80代半ばくらいが寿命だと考えてますが、資金計画上の寿命は
上記プラス10歳で考えてます。
そこまで生きる事は無いと思いますが(笑)

年金で足りない分について

年金で足りない分は配当金を補填して、それでも足りない分を貯蓄の取り崩しで
対応していく予定です。
もし気が向いたら短時間のアルバイトしても良いと思ってるので、
その場合なら貯蓄は手を付けずに大丈夫かも知れません。

さいごに

私はお金より時間を優先してるので、これ以上年金を増やす予定は無いのですが
年金は長生きリスクに対する保険だと思うので、これからFIREする方は
余裕を持った資金計画をオススメします。