ひまじんブログ

底辺社畜からセミリタイアした独身男の雑記帳

代襲相続って知らなかった

先日、一度も会った事のない(電話で話した事もない)親の兄弟が亡くなりました。
その人は独身でお子さんもいなかった様で、私が相続人の一人になっていて
色々と勉強になったので書いてみたいと思います。

突然、所縁のない市役所から通知が来た

故人の住んでた市役所から届いた通知には、

 ①〇〇さんが亡くなった事
 ②私が相続人の一人である事
 ③遺骨の引き取りはどうするか
 ④火葬代の足りない金額
 ⑤個人の財産について

概ねこんな様な事が書かれていました。

初めての経験だったので、市役所の担当の人に電話して色々話した上で
同封の書面に相続放棄の旨を記載して返送しました。
この書面はあくまで市役所に対する返答で、正式な相続放棄では無いですが。

相続放棄の理由

私が相続放棄した理由は、怪しい所で借金してる可能性があったからです。
というのも生前一度だけ父に電話があって(数十年ぶり)、連帯保証人のお願い
だったんです。

さすがに父も断ってましたが、その後どうなったのかも分からないし
死亡時の貯蓄も無く火葬代でマイナスだったので、万が一借金があった時に備えて
法的な対抗手段を取る為に相続放棄しました。

正式な相続放棄は司法書士へ

最初は節約のため自分で必要書類を集めようとしましたが、兄弟の相続放棄って
必要書類が多くて一番面倒みたいです。
故人の住民票があった場所を遡って集めていくのですが、3ヶ月以内厳守なので
4ヶ所目まで集めたところで断念しました。

残りは司法書士に頼んで、費用は38,000円程でした。
最初から全部丸投げだと50,000円位だったので、ガソリン代と手間暇考えると
丸投げした方が良かったかも知れません(笑)

代襲相続まで確認しておこう

今回の私のケースは、親の兄弟で代襲相続というパターンで
本来の相続人は故人の兄弟である父ですが、父が亡くなっているので
子の私が相続人になるというものですね。

これからFIREする人は、もしかしたらプラスに働く可能性もあるので
独身でお子さんの居ない親戚がいる場合は、自分が相続人になるのか
確認しておいた方が良いかも知れませんね。

さいごに

私は代襲相続って制度を知らなくて、しかも負の相続だったので慌てました。
あと隣県に在住だったので、父が亡くなる前に連絡先とか聞いておいて
一度くらい会っておけば良かったと後悔してます。
FIREを目指してる方に役立てば嬉しいです!