ひまじんブログ

底辺社畜に疲れてセミリタイアした中年独身男の備忘録です

ネオ無職が銀行口座を複数に分ける理由

私はネオ無職ですが銀行口座を複数持って使い分けています。
FIREを目指す人には資金管理の方法として有効だと思うので、今回は
その理由について書いてみたいと思います。

銀行口座を使い分ける理由

1つはペイオフで銀行が破綻した際に1,000万(利息含む)までしか
預金が保護されないので、リスクヘッジ目的ですね。
もう1つは分けた方が目的に合わせて管理しやすい事です。

私の場合は、生活用、投資用、事業用、の3つに分けて管理しているのですが
1つずつ説明していきますね。

生活用はメガバンク

光熱費や通信費の引き落とし、日常の買い物など、基本的な収入と支出は全て
生活用としてメガバンクに1つにまとめています。

管理のしやすさは、収入と支出を1つの口座に集中させるだけで事足りるのですが、
税金や冠婚葬祭、医療費など、現金払いが必要なケースも多々あるので
近隣にATMの設置が多いメガバンクにしています。

投資用はネット銀行

中長期的に使う予定のない資金は、利率の高いネット銀行に分けて管理しています。
といっても、日本はデフレでゼロ金利政策が長いので預金の利率が目的ではなく
証券口座との連携のしやすさですね。
私は住信SBIネット銀行とSBI証券で連携して使っています。
SBIホールディングスの回し者ではないですよ。
【住信SBIネット銀行】

事業用はネット銀行(または信用金庫)

事業所得は特別控除や損失繰越が出来ますが、生活用の口座とは別にした方が
確定申告の時に手間が少ないので分けてます。
クレジットカードも事業用と生活用で分けてます。

個人事業で融資を受けたいなら信用金庫も良いですね。

さいごに

上記は一例ですが、資産形成期だけでなくFIRE達成後も資金管理は大切なので、
休眠口座の多い方は、ご自身で管理しやすい様にしておくと良いと思います。